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FileBuddy [web]・UltraFind [web]
MacOSのファイル検索機能が貧弱だったころは、FileBuddyとUltraFindを組み合わせて検索してました。今ならSherlockもあるし、Finderの使い勝手もよくなったので、FileBuddyの作業はファイルタイプとクリエータの変更くらいになりました。それでも不可視ファイルを見るとき等に便利なので、OS-X対応版にアップデートしました。

UltraFindも、素早い検索が魅力だったんですが、全然アップデートされなくなり、OS8.1の頃から使わなくなりました。

(03.01.19)別の場所で「FileBuddyを使って、OS-Xで何すんの?」という話が出たので、まとめて書いときます。

  • ファイルタイプ、クリエータの変更
    テキストファイルの属性をいじるときに使用。いま、メインエディタはLightWayTextですが、プレーンテキストをLightWayTextで開いて「別名保存」しても、WクリックしてLightWayで開けない場合があります。そんなとき、強引に“LWTE”に変更します。
    あと、VirtualPCで作成したファイルを「共有」でMacに持ってくると開けない時がたまにあります。そんなときも出番。
  • 不可視ファイルをいぢる
    OS-Xで「不可視ファイル」が増えました。OS-9の感覚でいうと「ふれちゃならねぇ」ファイルですけど、同じ土俵のLinuxをいじってみたら、入門レベルなりに「Linuxとの付き合い方」みたいなのが分かりました。以後、おもしろくて。
    で、やるなら全て root権限で Terminal等でやればいいんだけど、そこはMacユーザ… システム内を歩き回るときは、FileBuddyのほうがラクなんです。
  • リソースフォーク削除
    画像にプレビューやアイコンを加えると、ファイルサイズが大きくなります。自分のマシンでは構わないんですが、サイトへアップするときは容量を減らしたいし、余計な“ゴミ”も減らしたいので削除。
    リソースフォークやデータフォークはOS-Xでは存在しない、と聞いた気もするけど、実際にFileBuddyで処理すると「画像だけ」のデータが生成されるので使ってます。

(04.04.11)久しぶりにFileBuddyのアバウト画面をアップ。趣味わるー。長いことアップデート料金も取られてないけど、新規購入すると¥7,000! 今なら買えないな(^_^;)

(05.02.13)FileBuddyをver.8にアップ。上で「長いことアップデート料金も〜」と書いたけど、調べたらver4,5,6,7,8とマメにアップしてました。無償アップデートもあったけ?ともあれ、ファイルをいぢるときに使うのはこのソフトだけだから、まいっか(^^ゞ ちなみにver.7→8にすると起動時間は短くなるし使い勝手も良くなってます。

(07.06.17)ひさしぶりに見直したら、FileBuddyもver.9。使い続けてます。

◆FileMakerPro [WEB]
データベース・ソフト。ver2.1のときに入手したのですが、最初は使い方が分からず、放ってました。いつ頃から使い始めたのか覚えてませんが、ver.3でリレーショナル対応になって嬉しかった記憶があります。
データベースを作るときは、どうやって入力するのか&入力後にどうやってデータを加工するのか、を基準にしてます。データベースなら何でもファイルメーカで作ればいい、というワケでなくて。住所録なら宛名書きソフトのほうが能率がいいかもしれません。
それでもデータベースを使うメリットは「信頼性」と、データを使い回せることでしょうか。他のソフトを使っていて、保存する前にマシンがフリーズした場合は入力中のデータはたいがいふっとびますが、ファイルメーカなら大丈夫。仮に異常が出ても[修復]コマンドでほぼ復活できます。
多数のデータを扱えるのも魅力。Excel では ver.10 でも、1枚のシートで扱えるのは6万行ちょっとですが、ファイルメーカなら数十万件のデータも軽く扱えます。
また「定型書類」の作成も得意。FAXの送信書類のように、本文のテキストデータだけを毎回新しくするような作業には最適。

さて、クラリス社が解体され ver4.1以降はファイルメーカ社からリリースされることになりましたが、オイラはしばらく3.0のままでした。OS-Xに移行するため久しぶりに ver5.5を購入したら、アバウト画面が一新されてました。ファイルメーカ=エメラルドグリーン色、というイメージがなくなったのは残念。
ちょっと不便なのが、OS-Xで ver5.5を使う場合、ファイル変換する必要があること。OS-9でver5.5 を使えば、古い ver のファイルをそのまま使えるのに・・
また OS-X では ODBCインポートができないのも不満。

ところで、オイラは今でも「ポータル」の使い方が分かりません。最近にしては珍しいくらい「ちゃんとした」マニュアルのついてるソフトだから、ひさしぶりに勉強するかな。

(04.10.09)ver.7 の UG版を購入。今回から OS-X専用になりました。個人的には、ver5.5でフィールド選択時の IME言語制御が正常に動かなかったのが不満でした。試用版を使ってみたら正常に稼働したし、感じも良かったので ver.7購入に踏み切りました。
起動時間は ver5.5より長くて、使用メモリも10MBほど多いけど動作はキビキビ。ただ、ファイルメーカ社が言うとおり、ファイル形式はかなり変更された様子。旧版→新版への変換は今までどおり簡単だけど、スクリプト制御は結構手直しが必要。てか、ファイルメーカでこんな手直しをしたのは初めて。
面倒なのが、セキュリティ強化。ver.6で変更されてたらしいけど、ver.7で強化されたらしく、一部のファイルをどーしても ver.7で開けない。旧版でパスワードを全削除してからver.7で再設定しました。あと、マウスホイールに対応してないのも残念。
意外と困ったのが、レコード移動のナビゲータ。↓ 

矢印部分がそれ。「本」をめくる要領だけど、毛唐文化らしく、左からめくる仕様に違和感あり。
左の例だと、1442番目のレコードに移動するときに右側のページをクリックしないと移動できません。
でもやっぱり日本人、つい左側のページをクリックしてしまいます。
これがver5.5なら、上下移動だから問題なかったけど。
メニューも変更されていたり、かなり手が加えられてます。AdobeのCSシリーズといい、MS-Officeといい、下位互換を無視したバージョンアップが目立つ気がする。
どのみち、MacOS が下位互換を切った以上、アプリ側も生まれ変わらないと対応できないのかも。

それから、上に書いた「ちゃんとしたマニュアルのついてる」も昔の話。ほとんど PCマニュアルになってしまいました。

今回、目に見えて分かりやすい機能 upが Unicode 対応。
たまたま、こんな字→を表示&印刷する必要に迫られたから、タイミングよかった。(完全対応したワケではなさそうだけど)

(04.12.23)以前から、旧版のサポート&販売の打ち切りを表明してたファイルメーカ社。ver5.5までのサポートは2005年6月末日で終了確定。でも、ver.6の販売は延長される様子。
(05.11.17)注文してた FileMakerPro ver.8が到着。このバージョンは Mac&Win同梱で、事実上の2ライセンス認証。先日購入した DELL Inspiron700mにインストール。もちろん、iMacG5にもインスコ。ver.7よりキビキビと動く(^^)
(05.12.25)久しぶりに郵便番号データをダウンロードして、住所録ファイルを更新。事業所データと合わせて14万件超のCSVデータの取込みに要する時間は、CPUがG5になっても、Filemakerがバージョン8になっても劇的に短縮されません。
(07.06.17)ver.8.5になり、UB対応になりました。試用版を使った感想は MacBook のページに。
ver8 vs 8.5では、差が出ました。メインマシンの iMacG5 のリプレイスはもう少し先の予定だけど、FileMakerPro も UB対応版購入候補。
(07.07.15)ver.9.0.1が出たので、米語試用版で同じ事を試してみました。ver8.5のパフォーマンスはそのまま。
(07.11.09)ver.9を購入。悪ティベーションが採用されていて、認められるのは Mac&Win 混在で2台まで。メンドウくさい。
IntelMac の MacBook での起動時間はかなり短縮されました。操作もキビキビ。
◆Firefox
(04.10.07) InternetExplorer の悪評をよく見かけるようになりました。 かわりに評判を聞く、Firefoxを試してみました。
VirtualPC の Win2000上でも、InternetExplorerはもちろん、mozilla より軽く動きます。なにより、Windowsでウチのサイトの png を正しく表示できた初めてのブラウザです。Mac版 Firefox は、画面デザインは綺麗だけど使い勝手と速度がイマイチ。

(05.04.06) デフォルトブラウザを Safari から Firefox に変更しました。(Firefoxマンセーではないんですが)

(05.05.16) Firefoxが1.0.4になって表示が速くなりました。数日様子を見たけど、やっぱり速い。文字化けするページも少ないし。

(05.06.06) Firefoxを使い続けてる一番の理由は、その速さ。OS-X10.4になってSafariも新しくなったけど、Firefoxに追いつきません。
Firefoxの使いづらいところは、デフォルトのままではヤボったいブラウザでしかないこと。最低でも Tabbrowser Preferencesを入れないと。それさえ入れてしまえは後はいじり放題ですが、オイラはテーマにSilverSkinを使ってるだけ。

(05.07.16)G4 や G5に最適化された Firefoxは、以前からリリースされてます。メイン機が iMacG3 のときは指をくわえて見てたけど、最適化版を iMacG5で動かすと、やっぱり速い。
Safari より高速で、同じ条件でお宝鑑定団のページを開いても、Firefoxは5秒以上早く読込みが完了します。複数のサイトをタブで同時に開いたり、画像の多いサイトの場合は、さらに時間差を感じます。Firefoxの非最適化版との差はわずかなのに、ちょいと遅過ぎないかい?>Safari

(05.09.10)9日にリリースされた Firefox 1.5 Beta 1をダウンロード。G5に最適化された1.0.6よりも軽やかに動く。
“Tabbrowser Preferences”は問題なく動いたけど、Themesはダメでした。
速いといっても、体感速度はサイト次第。ウチのサイトを表示するなら、今のところ Safari2.0.1が最速だけど、「新しもの好き」をほぼ瞬時にスコーンと表示したブラウザは初めて。むしろ、速すぎて心配になるほど(^^;)

(06.11.05)Firefoxで、文字サイズを拡大&縮小したいときにはショートカット(command + もしくは command - )が使えますが、ツールバーにアイコンで表示できれば良いのに…と思ってました。
検索して見つけた機能拡張がFireFoxMenuButtons。昔からあったアドオンツールなので、自分が探さなかっただけですが、便利になりました。

本体ver1.5.0.7なら、OS-X でも XP でもOK。

今もメインブラウザは Firefox ですが、以前よりは Safariを使う回数が増えました。Macの標準ブラウザの地位が確定して、証券関係サイトで指定ブラウザになっているのを見かけます。
Firefox は G5の最適化版でなく、普通版を使ってます。機能拡張も Tabbrowser Preferences と FireFoxMenuButtons だけ。Themesも入れず、スッピンです。